こんにちは、&leather です。
お店の定休日は 水曜日、日曜日、祝日 となっております。
本日の16日の日曜日と17日月曜日は祝日の為 、定休日となります。
HPにカレンダーを設置予定なので以後ご確認下さい。
さてさて、どんなブログを書いていこうかなと思案していましたが、
より皆様のお力になれるようなことも書いていきたいと思い、
修理やクリーニング、日々のお手入れに関して具体的な内容を多くお伝え出来るような、そんなお話が出来ればなと考えています。
ブログを書いている人間の性格上、多々脱線しがちになると思いますが、温かく見守っていただけると嬉しいです。。。
そして、何を書こうかと考えたのですが、
まずは靴修理の基本、リフトの交換に関してお話します。
話が長くなりそうなので、数回に分けて書こうと思います。
カカトの「リフト」は、ヒールの一番下、地面に接している部分ですね。ラバーであったり、半分レザーが付いていてラバーと一緒になっていたりして、一枚付いています。
ざっくりですが、これや、(一番下のラバー部分)
これのことです。(一番下のラバーとレザー部分。このリフトは黒いラバー部分までで一枚です)
婦人のパンプスですと「ピン」と言いますね。こちらです。(一番下の黒い部分です)
こちらは基本的には交換、修理が出来ます。
そして、ちょくちょくお問い合わせを受けるのが
「どのタイミングで交換すればよいですか?」
と、いうことです。
どこまで履いても大丈夫なんだろう?というのは、なんとなくわかりにくいところもありますよね。
わかりやすく交換した方がいいものはこちらの状態や
こちらの状態などですね。
リフトが減って、ヒールに到達するまでに交換してあげるのが、ベストです。ヒールも痛まないし綺麗に仕上がります。
そして、これぐらいや
これぐらい。
ちょっと判断に困るぐらいの減り方ですね。
私どもとしましては、まだもうちょっと履いていただいて、もう少し減ってから交換で大丈夫かなと思います。
ただ、気になり方は履いていらっしゃるお客様次第という部分もあり、そこまで減っていなくてもバランスや傾きが気になる、他の部分の修理のついでにまとめてやってしまう、等々、タイミングでお持ちいただいて修理ということもよくありますので、お気軽にご相談下さい。
そして、ヒールまで達して削れてしまっている場合。
大丈夫です。
アタッチして高さを戻してリフトが付けられます。こうなります。
色が黒なのでちょっとわかりにくいですが、ヒール部分、カカトのゴムの上に少しだけ斜めにラインが入っている部分ですね。ここをレザーでアタッチして高さを戻しています。
色も塗ってしまいますので、目立ちませんよ。
ヒールの種類によってはアタッチできない、しない方がいいものもあります。
その場合はお持ち込み、ご相談いただいた際に、こちらでお客様にお伝えしております。
今回はここまでにします。
次回以降は一つの塊が付いていてヒールでもありリフトでもあるブロックヒールやソールが一枚のもの・ワークブーツやスニーカーなど、そしてピンヒールのお話をしていきます。
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